精油のプロフィール

ラベンダー精油のプロフィール 【検定対策ミニテストつき】

2022年10月1日

アロマ子

ラベンダー精油の知識が知りたい…!

人気の資格の「アロマテラピー検定」では、

アロマテラピーについてはもちろん、

精油各種についての問題も多く出題されます。

ラベンダー精油は、

1級・2級の出題対象です。

ラベンダー精油について分かりやすくお伝えしますね。

Lilyy

独学で勉強している方や、

アロマテラピーに興味がある方の

お役に立てればうれしいです。

この記事の信頼性

この記事を書いている私は、美容・アロマ業界10年以上の元美容部員。

AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格を持っています。

アロマテラピー検定1級に独学で一発合格しています。

この記事の読み方

  • 「☑ポイント」は、アロマテラピー検定で出題されやすい内容です。

    しっかり読んでおきましょう。

  • 「ミニテスト」にチャレンジ!

    できなかったところはもう一度読み返してみましょう。

  • 「まとめ」で総復習。

    知識を定着させましょう。

合わせて読みたい

>「アロマテラピー検定 独学合格方法」についてはこちら

アロマテラピー検定は独学で合格可能!学習方法や香りテスト対策など解説

近年、コロナ禍ということもあり、人気な資格のひとつでもある「アロマテラピー検定」。 でも「独学で合格できるの?どうやって勉強すればいいの??」 そんな疑問をいだいている人もいるかもしれません。 私の結 ...

続きを見る

主な特徴

ラベンダーは昔から

“精神をおだやかにしてくれる”として、

ヨーロッパを中心に広く愛用されてきました。

もともとは地中海地方が原産ですが、

現在はさまざまな国や地域で栽培されています。

日本では明治時代から

栽培されはじめました。

Lilyy

学名の由来

ポイント

学名の「Lavandula」は

ラテン語の「lavo(洗う)」「lividus(青みがかった鉛色)」に由来するといわれています。

品種改良がされ、現在は、

「ラバンディン」「フレンチラベンダー」「スパイク・ラベンダー」など、

さまざまな種類があります。

アロマテラピー検定で学習するのは

植物名が真正ラベンダーという品種です。

別名で「トゥルーラベンダー

一般的に“ラベンダー”とはこの品種をさします。

Lilyy

植物・精油データ

ポイント

  • 植物名:真正ラベンダー

  • 別名:トゥルーラベンダー

  • 科名:シソ科

  • 精油抽出部位:花

  • 精油抽出方法:水蒸気蒸留法

  • 学名:Lavandula angustifolia(Lavandula officinalis)

科名・精油抽出部位・精油抽出方法

は絶対に覚えましょう。

香り

甘味のあるフローラル感

さわやかなハーブ感のある香りが特徴です。

科名から分かる香りの特徴

ポイント

“シソ科”の植物なので、すっきりとしたハーブ調の香りが感じられます。

親しみやすく、

ほどよい甘味と涼しさの

バランス感が魅力

Lilyy

成分データ(一例)

リナロール / 酢酸リナリル / 酢酸ラバンジュリル / ラバンジュロール

「酢酸リナリル」がリラックスを促し、

「リナロール」が不安を和らげる

“鎮静作用”があるといわれています。

期待できる効能

・心

アロマトリートメントに取り入れると、

リラックス効果を誘い、ストレス緩和に役立つ、

という報告があります。

また、不安や抗うつ症状の軽減にも期待ができます。

・健康

睡眠中の芳香浴を行うことで、

質の良い睡眠とすっきりした目覚めが得られらた

という研究報告があります。

・美容

古くからスキンケアに取り入れられています。

日焼けや肌荒れなど、皮膚炎症の緩和に期待ができます。

肌の細胞の活性化から、エイジングケアにも役立ちます。

ラベンダーの芳香蒸留水は

化粧水としても使えますよ

Lilyy

精油の使い方

可能な使用方法

ポイント

芳香浴法沐浴法吸入法湿布法トリートメント法手作りコスメ

リラックスしたいときは、気軽に

ディフューザーやアロマスプレーで芳香浴を。

ホホバオイルなどに希釈して

アロマトリートメントをすればしっとり肌に。

ラベンダー精油は色々な使い方ができるので、

まさに“万能精油”

数多くある精油の中でも

馴染み深い理由のひとつかもしれませんね。

それではミニテスト

チャレンジしてみましょう!

Lilyy

ミニテスト

Q1. ラベンダーの学名は「海のしずく」に由来すると言われている。

A.×

学名が「海のしずく」に由来するのは、ローズマリーです。

ラベンダーの学名は「洗う「青みがかった鉛色」に由来するといわれています。

Q2. ラベンダーの科名はシソ科である。

A.

シソ科特有のハーブ感のある香りが特徴です。

Q3. ラベンダー精油は「花」から得られる。

A.

ラベンダー精油の抽出部位は「花」です。

Q4. ラベンダー精油は「圧搾法」により抽出される。

A.×

ラベンダー精油は「水蒸気蒸留法」により抽出されます。

Q5. ラベンダー精油は皮膚刺激に注意が必要だ。

A.×

ラベンダー精油はアロマトリートメントにも活用できるので、皮膚刺激のリスクは低いです。

全問正解できましたか?

Lilyy

まとめ

ポイント1

学名の「Lavandula」は

ラテン語の「lavo(洗う)」「lividus(青みがかった鉛色)」に由来するといわれています。

ポイント2

  • 植物名:真正ラベンダー
  • 別名:トゥルーラベンダー
  • 科名:シソ科
  • 精油抽出部位:
  • 精油抽出方法:水蒸気蒸留法

ポイント3

“シソ科”の植物なので、すっきりとしたハーブ調の香りが感じられます。

ポイント4

可能な使用方法

芳香浴法沐浴法吸入法湿布法トリートメント法手作りコスメ

出題されやすいところです。

しっかりおさえましょう!

Lilyy

今回は、ラベンダー精油の基本知識について

AEAJ「アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級(2022年6月版)」

の内容を中心に引用し、まとめました。

公式テキストと合わせて問題集を繰り返し学習し、

知識を身につけましょう。

実際に、

ラベンダー精油の香りを試すのも大切です。

2級対策用の精油セットで、

なんの精油か嗅ぎ分ける

香りテスト対策もできますよ。

いろいろな精油の知識を

楽しく学んで

アロマテラピーにいかしていきましょう。

enjoy your aroma life!

Lilyy



 

アロマテラピー検定は独学で合格可能!学習方法や香りテスト対策など解説

近年、コロナ禍ということもあり、人気な資格のひとつでもある「アロマテラピー検定」。 でも「独学で合格できるの?どうやって勉強すればいいの??」 そんな疑問をいだいている人もいるかもしれません。 私の結 ...

続きを見る