

こないだ飲んだオロナミンCの瓶
なんかリサイクルできないかなぁ…
皆さんはオロナミンC飲みますか?
私も元気を出したいとき、たまに飲んでいます。笑
飲んだ後に残った空き瓶…
捨てるにはちょっともったいない気がしませんか?
そんな時はアロマクラフトでリメイクしちゃいましょう!

今回は、思い切って(?)
オロナミンCの空き瓶でアロマディフューザーをつくってみました。
アロマディフューザーを手作りなんて難しそう…
と思われるかもしれませんが、
いえいえ、とっても簡単です。
アロマをつかったクラフトにチャレンジしてみたいという方も
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、美容・アロマ業界10年以上の元美容部員。
AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格を持っています。
普段はアロマに関するPRの仕事をしています。
もくじ
オロナミンCの瓶で大丈夫?


そもそもオロナミンCの瓶をつかって大丈夫なの…?
と、ちょっと心配になる方もいますよね。
実は、オロナミンCの瓶がアロマディフューザーに使える理由がちゃんとあります

理由
-
色が茶色
-
口が狭い
-
サイズがちょうど良い(高さ・容量)
色が茶色

オロナミンCの瓶の色、茶色ですよね。
これには理由があり、オロナミンCの公式サイトにも掲載がありました。
おいしさの秘密は、茶色のビンにもあり、実は光に触れると壊れやすいビタミンを守るため、このビンを使っているのです。
オロナミンC 公式サイト
一方、精油瓶の色も茶色の物が多いですよね。
ポイント
精油は、熱や紫外線によって、成分が変化してしまう恐れがあるため、遮光性のあるガラス容器に入っています。
オロナミンCの瓶も中の成分を守るため茶色になっているということなので、アロマディフューザー用として使うことができそうです。
口が狭い

ポイント
アロマディフューザー液は「揮発性」があるので、空気との接触ができるだけ少ない瓶がおすすめです。
揮発性とは…液体が気体になる性質のことをいいます。
オロナミンCの瓶の口の大きさを測ってみると…
約2㎝。
口が狭いことでディフューザー液の揮発を抑え、
より香りを長く楽しむことができます。
サイズがちょうどよい(高さ・容量)

ポイント
手作りのアロマディフューザーは、約30mlから50mlくらいでつくるのがおすすめです。
オロナミンCの瓶の高さは約14.5㎝、
入る液体は最大約120ml。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいサイズです。
瓶を使用する前に、ヒビが入っていたり、割れている箇所がないか確認しましょう。
用意するもの

材料
-
オロナミンC空き瓶 1本
-
好きな精油 5ml(約100滴)
-
無水エタノール 40ml
-
竹串5本

- オロナミンC空き瓶 1本
事前準備
ラベルはキレイにはがしておきます。
水でふやかしながら食器用スポンジの硬い方で擦ると、ラベルがキレイに取れました。
中もよく洗って乾かしておきます。水洗いでも翌日には匂いも取れていました。
- 好きな精油 5ml(約100滴)
今回はこちらを使いました。

無印良品の「すっきりブレンド」。
ブレンドの中身
レモン/ライム/ユーカリ/ローズマリー
男女問わず使えて、心地よい爽やかさを感じるブレンドです。
アロマ初心者の方は、あらかじめブレンドされている精油を選ぶと簡単です。
慣れてきたら、好きな精油をいくつか自分でブレンドするのもよいですね。
アロマクラフトの楽しさが広がりますよ

≫精油の選び方・香りの選び方についてはこちらの記事もどうぞ。
-
-
【初心者向け】精油の選び方・香りの選び方【おすすめアロマも紹介】
アロマテラピーに欠かせない 精油=エッセンシャルオイル。 でも種類もたくさんあるし、 選び方がよく分からない… そんな風に悩んでいる方へ。 ただし、精油の選び方・香りの選び方には おさえておきたいポイ ...
続きを見る
-
無水エタノール 40ml
無水エタノールは、アロマクラフトに欠かせないアイテム。

ポイント
精油は油に溶けやすく、水に溶けにくい、という性質があります。
無水エタノールを使うことで、精油がなじみ、ディフューザー液ができます。
薬局やネットで購入することができますよ。

用具

-
軽量カップまたはビーカー(紙コップでも代用OK)
無水エタノールの量を計ったり、液を混ぜるのに使います。
紙コップでも代用OKですが、液量の目安がわかるものがよいでしょう。
装飾アイテム

-
ラベルシール(クラフト紙)
-
装飾用シール
-
麻ひも
すべて100円ショップで購入可能です。
瓶の装飾に使います。お好みで準備すればOKです。
それでは実際に作ってみましょう!

作り方
作り方はいたって簡単。たったの3ステップです!
10分でできました!

-
瓶に装飾をする
- ディフューザー液をつくる
-
瓶にディフューザー液を注ぐ
瓶に装飾をする

事前に瓶に装飾をします。
ラベルに日付を書くといつ作ったか分かりますし、手作り感も増しますね。
麻ひもを飲み口に巻けば、ちょっとレトロな雰囲気に。

ディフューザー液をつくる

計量カップに無水エタノール40ml入れます。
その後、精油を5ml(約100滴)入れます。
精油瓶を下にすればポタポタと精油が垂れてくるので、地味に100カウントです。笑
竹串でよく混ぜれば、ディフューザー液の完成!

瓶にディフューザー液を注ぐ

作ったディフューザー液を瓶に注ぎます。
写真のように口が細い計量カップだとこぼれにくく使いやすいです。
紙コップの場合は、ふちを折って注ぎ口をつくるとよいです。
これでアロマディフューザーの完成です!
とっても簡単でしょ?

完 成 !

メリット・デメリット

実際にアロマディフューザーを使ってみて感じた、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
-
精油ならではの自然な香りが楽しめる
-
好みの香りが作れる
-
空き瓶のリサイクルができる
天然植物由来の香りが楽しめるのが、てづくりアロマディフューザーの魅力。
ナチュラルな香りなうえに、原材料もシンプルで安心。
好きな香りをブレンドしてつくれば、
世界でたった一つのアロマディフューザーがつくれます。

たしかに自分でつくると愛着わく…!
元気ハツラツ!なイメージだったオロナミンCも
なんということでしょう…!
こんなにおしとやかな姿に生まれ変わりました。笑

アロマを通してSDGsな行動ができるのもいいコトですよね

何より作って楽しい!香って嬉しい!
小学生くらいのお子さんがいる方は一緒につくってみるのもよいですね。
デメリット
-
香りがやや弱い
香料は当然入っていないので、本当にナチュラルな香りです。
市販のディフューザーや香水に慣れている人には物足りないかもしれません。
デメリットの対策
- 精油を少し足して香りを調整してみましょう。
- 竹串を逆さにしてディフューザー液につけてから挿すとより香ります。
-
香りを感じたいときは鼻を近づけてみましょう。
私も、完成直後は「ちょっと香りが弱いな」と思ったのは正直なところ。
ただ、作っている最中はすでに精油の香りに包まれ、鼻が慣れてしまっていたのがありました。
ポイント
アロマディフューザーからいったん離れてみると、香りの存在を再確認できます。
現在は玄関に置いており、仕事から帰ってきたときに「フワッ」と香りがしてきました。
「あー、いい香り(ただいま☆)」という気持ちになれました。
小さなお子さんがいるお家などは、やさしく香るくらいが安心ですね

注意点

楽しい手作りアロマディフューザーですが、以下に注意が必要です。
注意点
-
子どもやペットのそばに置かない
-
火の元のそばに置かない
-
直射日光のあたる場所に置かない
子どもやペットのそばに置かない
精油の飲用は大変危険です。
オロナミンCの瓶のリサイクルなので、見た目にも注意が必要です。
ペットがうっかり瓶を倒してしまうことも。
小さいお子さんやペットの手の届くところには置かないようにしましょう。
火の元のそばに置かない
今回使用した無水エタノールも精油も「引火性」があります。
キッチンなど、火気の近くに置かないようにしましょう。
直射日光のあたる場所に置かない
先にお伝えした通り、アロマディフューザー液には「揮発性」があり、光や熱で成分が変わってしまうことがあります。
窓際などは控え、直射日光の当たらない涼しい場所に置きましょう。
まとめ

まとめ
オロナミンCの瓶で、簡単にアロマディフューザーがつくれます。
材料も作り方もシンプル。
注意点を抑えれば、楽しく作れて見た目もちょっとオシャレに。
植物由来ならではのナチュラルな香りが楽しめます。
ぜひ試しに作ってみてくださいね!
アロマディフューザーで元気ハツラツ~
